パソコンをめぐる熾烈なOS闘争

スマートフォンをはじめとしたモバイル端末の売り上げや所持率が上昇していることとは対照的に、減少の一途をたどるパソコン業界ですが、もともとのパソコン普及率が高かったので今でも多くのメーカー製(国内産ではsonyやpanasonic等)のパソコンがパソコン売り場で販売されております。1

皆さんはMacBook(Apple)というノートパソコンに、Windowsがインストールすることが出来ることをご存知でしょうか?私は、このことが信じられず、すぐに検索して調べたのですが、この噂はどうやら本当だったようです。Windowsの長所はその互換性にあるともいえるかもしれません。また、販売する国によって、エディション(搭載されている機能の違い)があります。Windows7の場合、日本では主に「Starter(ネットブック専用), Home Premium, Professional, Ultimate」といったエディションが日本国内では販売されることが多いですが、中華人民共和国やフィリピンなど新興国といった国々では、「Home Basic」が販売され、日本では販売されませんでした。そのため、販売する国によってWindowsに搭載される機能に違いがあります。Linuxで言うところの、ディストリビューションの違いとほぼ同じであると筆者は考えております。2

LinuxでもMacBookにインストールできることはできるのですが、ディストリビューションによってはできないこともあるようです。デバイスドライバという組み込み系のプログラムの数では、どうやらまだWindowsが1番多いようです(実例として、我が家は家庭にパソコンが4台あるのですが2台だけでしかLinuxは、動作しませんでした。)。

「パソコンでは豊富なアプリ数や後から追加できるデバイスに互換性のあるWindows」「自分好みのディストリビューション(Windows版のエディションと同等)を探せるLinux」「ブランドや先進的な外観のMacBook」、が販売・配布されており、Windowsがトップとなっております。

と、締めくくりたいのですが、実はAppleのiOSバージョン10以降はLinuxディストリビューションです。と、いうことは、パソコン用のOSはWindows系とLinux系の2種類しかないといえます。

 

※1,ちなみに私のおすすめの購入方法は、BTO(Build to Order)方式でパソコンを販売されているお店で、自分の好みのパソコンを組み立てて発送してもらう方法です。

※2,「Windowsのエディション = Linuxのディストリビューション」。ただし、Linuxのディストリビューションは自由に作成・配布ができるため、50種類に迫る勢いで増え続けている。

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