自然言語処理AI(ChatGPT,Microsoft Copilot,Gemini,Claude)を、身近な存在として使うためには? – ① 基本的な情報と、ChatGPTの活用例のご紹介
4か月ぶりの投稿のYNです。
よろしくお願いします。
今月は、「自然言語処理AI(ChatGPT,Microsoft Copilot,Gemini,Claude)を、身近な存在として使うためには? – ①」という事で、画像生成AIブームの後に、いやむしろそれがあったからこそ画像生成AIができたと言っても良い、自然言語処理AIについて、自然言語処理AIが身近な存在になり、ネット上に日々活用例の記事が掲載されています。
その多様な活用例の記事をネタに、少し書きたいと思います。
まず、本稿で「自然言語処理AI」と呼ぶものは何かというと、簡単に言いますと基本的には「どんな質問にもそれなりに自然な回答をしてくれるAI」です。
AIと呼称されている各システム(アプリケーション)が人間のテキストデータの質問から、それに対する自然な回答を生成するために、インターネット上のニュースや論文や、一般人や専門家の分析記事などのテキストデータのビックデータや、開発者の用意したある程度の規模のテキストデータを、機械学習により解析したものを元データとして利用し、AI使用者などが入力した文章に含まれる単語などを、一定のアルゴリズムで解析して自然な回答生成に利用し、人間同士の会話かのような自然な対話により、自然な回答を提示するものです。
(あまり正確な表現ではないかと思われますので、下記に紹介する解説サイトなどを参考にされてください)
かなり高度化・多様化しており、便利に使えそうな自然な回答例が、ネットに上がっております。
シェーンの所在地の相模原市の行政機関では、下記の記事のように国産の生成AIを導入していくようです。
相模原市、国産生成AIを導入へ 「自治体では初」 NECと共同検証 2023年10月16日 18時31分 公開 [松浦立樹,ITmedia]
自然言語処理AIがこれだけ世に広まったきっかけは、やはりChatGPT (wiki ) の成功だと思います。
ChatGPT、リリース1年でこんなに変わった 2023年12月5日
OpenAI社のChatGPTは元より、他の自然言語処理AIと呼ばれるものは、Microsoft社のCopilot (解説サイト )・Google社のGemini (解説サイト )・Anthropic社 のClaude (解説サイト )などです。
今回は自然言語処理AIとして代表的なChatGPTの活用例の中から、下記の記事を紹介します。
-①-
techblog.ap-com 2023-10-20 ChatGPTに複数の人格を生み出して議論させる方法
※3人の人格を設定して、その3人が議論する様子が見られ、途中で人間のツッコミが入れられ、議論の結果の結論を生成してもらうという活用例です。使用するAIは一つなので、新世紀エヴァンゲリオンの3台のスーパーコンピューターに搭載されたAIに議論させて結論を導き出すというのとは少し違いますが、似たようなことが可能です。
※2025年3月現在のチャット生成AIは、OpenAI社のChatGPT(OpenAI o1シリーズ)はもとより、Google社のGemini 2.0 Flash Thinking Experimental、Anthropic社のClaude 3.7 Sonnetでも、AIの中で議論を重ねた多段階の推論が出来るようになってきています。
※上記参考サイト
・AI総合研究所 AIお役立ち情報/基本情報 2025-02-06 Gemini 2.0 Flash Thinkingとは?主要機能や使い方、料金を解説
・Zenn D2C m-tech Claude 3.7 Sonnetの拡張思考モードにおったまげた件 2025/02/26に公開
-②-
NRI Netcom BLOG 2023-12-23 生産性2倍!Webディレクター目線で語る ChatGPT活用例8選
※私は管理監督や制作の上流工程をする立場ではないのですが、Web制作には関わっていますので、色々参考になりました。Excelの関数について聞くなどは、具体的な実用例かなと思います。
ということで「自然言語処理AI」をテーマにした投稿の「①」という事で、自然言語処理AIの盛り上がりのきっかけとなったと思われる米AI研究企業OpenAIのChatGPTの、活用例のご紹介でした。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
次回は「自然言語処理AI」をテーマにした投稿の「②」で、AnthropicのClaudeの情報などを紹介したいと思いますので、よろしくお願いします。