日本ではテレワーク化が進みました

開発者に限ったことではないのですが、今回のコロナ禍騒動で、日本は遅れていたテレワークが一気に広まりました。
騒動が収まってくれば当然「テレワークは終了」という会社も多いですが、逆にテレワークに特化した会社も誕生しているそうです。

テレワークに特化することのメリットとして、
 広いオフィスを構える必要がなくなり、高い家賃を支払わなくても済む。
 また、必ず発生してしまう交通費を(ほぼ)無くすことができる。
 その結果その分設備代(リモートワークで使うPCなど)にお金をかけることができる。
 通勤の負担がなくなり、毎日満員の通勤電車に苦しむことがなくなる
   等の事があります。(ぱっと思いついただけでこれですから、実際にはもっと多いのでしょう)

特に設備費は大きいでしょう。SNSで聞いた話なのですが、使っているPC、回線が非常にスペックが低くて生産性がとても低いために
良い性能のPCへ買い替えるように申請をしたところ、微妙な性能(メモリ4Gとか…)のPCを使えることになったそうです(手放しに喜べない)。

日本の生産性が低いことの一番の理由は、意味のない残業を(言外に)強要することだと思うのですが、他にも「使えるんだから問題ない」と、
IT周りの環境を古いままにしておくこともあると思います。

オフィスに通うことよりも、テレワークが優れている、というわけではありませんが、それぞれにメリット・デメリットがあります。
この際常時テレワークを推進するのも一つの手かもしれません。

但し「皆で一つの場所に集うことで一体感が生まれる」という精神論の方の云うメリットには一切共感できませんが。

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