SEO対策は、Googleの理念そのものだった

Googleは、これまで「検索ユーザーが素晴らしいサイトを見つけて情報を得る、その手助けのためにGoogleは多くの検索アルゴリズム変更を行っています。私たちはまた、検索アルゴリズムだけの為でなく、ユーザーの為に優れたサイトを作っている方々の努力が、きちんと報われてほしいと考えています。」と言い続けてきました。さらに、また、「SEOで重要なポイントに一つに、有益なコンテンツを増やし続ける事」と公表しています。検索エンジンの存在価値は、無数にあるWebサイトの中から最適なWebサイトを選び、利用者が望む情報を提示することにあります。これまでの検索エンジンをだます裏ワザ的な(スパム行為)を撲滅することは、検索エンジンの生き残りをかけた最重要課題なのです。

私たちWeb制作に携わっているものは、SEO対策を考える時、最初は、上記のGoogleの理念やアルゴリズムを理解しようとし、そして次第に、制作する中で、実務の中で「SEO対策といっても、結局、何よりも先に良質なコンテンツを作る努力をしなくては意味がない」ということを実感します。私も、自分が良いと思うということより検索ユーザーにとって良いコンテンツを作りつづけることが最大のSEOなのだということが分かってきました。少しでも制作側の利益だけを考えて作ったコンテンツだということがユーザーに伝わると、ユーザーはWebサイトから去っていきます。知りたいことがあって検索して、たどり着いたWebサイトに、知りたいことはひとつもなくて、すでに知っていることばかり、その上、売りつけるための仕掛けがたくさんある。あるいは、知りたいことがたくさん書いてあるのようなのだが、スマホで読むには苦労する文字サイズで、読むことにストレスを感じる。このようなことは、よくある ことですが、そんなWebサイトに人が集まるはずがありません。

ブログはSEO対策に効果的なのか?

よく、「ブログは本サイトのSEO対策に効果がありますか?」とWeb担当者の方から質問されることがあります。その答えは、「本サイトが良質なコンテンツで作られていて、適切なSEO対策を行っていれば、ブログやソーシャルメディアを使うことでさらに集客アップが可能です。」と答えています。

また、「ブログとSNSはどちらが本サイトのSEOに有効ですか?」という質問も時々受けます。これは、「ブログ」という答えになります。それは、ブログの方が、長い文章を定期的に更新する必要があるため、FacebookやTwitterより検索エンジンからのアクセス数を集めることには長けています。それは、極めて関連の高いサイトからリンクを貼ってもらっていることと同一であり、ブログを書くこと自体が本サイトの更新の一つとなります。ブログでしか更新できない魅力的な記事を増やしていけば、自社のファンを増やし、結果的にWebサイト全体のアクセス数を増やすきっかけになります。

また、下記の1.と2.を守ってブログを書けばSEO対策の効果はかなり大きなものになります。

1.検索結果上位を目指す本サイトと同じドメイン内の配下に置く。
2.上位化を目指す本サイトと同じテーマのブログを書く。

どんなブログが効果的なのでしょうか?

さて、クイズです。ブログを運営し本サイトのSEOを考える時、AとBどちらがSEOに効果があるでしょう?

A:WordPressなどを利用して、自社サイト内にブログを設置する
B:アメブロ、liveboorブログなど外部の無料ブログサービスを利用する

答えはAです。

Aの方法で作成したコンテンツは、本サイト配下の資産となり、本サイトのTOPページのSEO対策が適切であれば、ブログ記事を更新するたびに、本サイトのTOPページ、や各ページ、ブログのどれかのキーワード検索順位がアップする可能性が大です。

ただ、ブログのテーマが、本サイトで上位化を目指すキーワード、周辺キーワードと大きくそれてしまうと、意味がありません。自社商品を紹介したいのに、日常的な○○の美味しいカレーの話の日記風のブログをここで書いてしまうと、SEO対策として運用するブログとはなりません。
また、ブログ自体の記事ボリュームも最低でも2500文字は記載することが望ましいということです。2500文字以上ある記事は、検索にヒットしやすということです。そして、ブログテーマ(つまり本サイトテーマと同じ)をGoogleが理解するまでは、記事の量がある程度必要ですので、1つのテーマに集中して投稿することが必要なのです。本当にSEO効果が出るのは100記事以上描き続けた後ということです。

Bのアメブロ、liveboorブログなど外部の無料ブログサービスは、外部ドメインへの記事追加となりますので、自社サイトのSEO対策にはあまり効果が得られないと考えられてきました。しかし、会社ドメインから外れますので、ブログのテーマ(会社のブランディング)を気にせずに記事を追加することが可能です。つまり、テーマを気にすることなく記載できるということは、これまでに集客できなかったユーザーも集客することが可能になるということです。勿論、さらにブログをSEO対策の手段としてさらに効果的に利用したい場合は、ドメイン内に埋め込んで運用することが必要になってきますが、ユーザーの幅を広げるための効果は、Bにあります。

AでもBでも最終的に私がお勧めしたいのは、本サイトのHTMLファイルにCMSという形で、「ブログ一覧」を表示させることです。そうすると、更新(リンクを貼る作業)が自動的に行われます。そして、ひとつ一つのタイトルがそれぞれ関連サイトからのリンクとなっていきます。Google検索エンジンは、ドメイン内の各Webページを個別な検索対象として見ていますので、それぞれのページに「ブログ一覧」をカテゴリー別に作り、ブログタイトルにも各ページにぴったりあったキーワードを入れていくと効果があると言われていますが、1ページ内のキーワードは多すぎてもよくないので、バランスを考える必要はあります。そのあたりのお話は、また、別の回で!