Webアプリケーション開発環境の構築
ネット上にWebサイトを制作やWebアプリの開発をするためには、サーバー用PCが必然になります。
自分で常時、稼動させ続けることが出来るPCがあればいいのですが、そういう環境を持っている方は少ないと思います。世の中にはサーバー用PCを、用意して代わりに稼動させて貰えるサービスがありますが、サーバー用PCで利用するOS(オペレーティング・システム)を選択する段階から自分自身で、サーバー環境をセッティングすることが出来るサービスが存在します。
一般的に、VPSとカテゴライズされるこのサービスは、利用者がファイルサーバーやWebサーバーもしくはメールサーバーなど、自由にサーバーを構築することが出来ます。
さらに、インストールからセッティングまで自分で出来るのであれば、これらのサーバーの機能を全部、安いところなら1ヶ月あたりワンコインで利用できます。私自身、このサービスを利用しており、Webサーバーを構築しております。
私はこのVPSと呼ばれるサービスで少しお高い(?)のですが、1ヶ月あたり900円のサービスを利用しています。以下に、実際のところ私がどのような環境を構築しているのか、リストアップします。
上で挙げた表で使っているソフトは、OS(CentOS7)以外については管理者権限でログインをしてCUI(コマンドライン)で操作してダウンロード・インストールそして設定まで、利用者自身が行う必要があり少し敷居が高いかもしれませんが、覚えてしまえば20~30分くらいで自分好みのWebサーバを構築することが出来ます。
安いところは本当に安価で利用できます(最安値は、1ヶ月あたり360円)ので、Linuxの保守・運営やWebアプリケーションを作成してみようという方は、VPSで実際に操作して勉強してみると良いかもしれません。