ホームページ用語説明
ホームページを制作するにあたって知っておきたい単語や用語を分りやすく説明いたします。ホームページを作る際に、参考にして下さい。
ホームページ制作についての用語説明
- SEO対策について【効果的なホームページに】
- レスポンシブについて【スマホ・タブレット対応】
- サーバーについて【ホームページを置く場所】
- ドメインについて【解り易いURLにする】
- お問合せフォームについて【連絡を便利にする】
- 肖像権について【写真を載せる前に考える】
- シングルページデザイン【スマホ対応の最新デザイン】
- CMS【だれでも簡単にホームページ作成】
1.SEO対策について
【SEO対策とは?】
GoogleやYahooなどで、特定のキーワードで検索した際に上位に表示されるための対策のことです。
読み方は、「エス イーオー」、「SEARCH ENGINE OPTIMIZATION (サーチ エンジン オプティマイゼーション)」の頭文字をとって、「SEO」です。
さて、SEOの具体的な場面をみてみましょう。 知りたいことがあった時、あなたは、検索結果の何ページまで見ますか? ほとんどの方は、1~2ページか3ページまでしかチェックしないと言われています。 広告会社の調査によると、1ページ目においても、第1~第3位のクリック数が全体の60%を占めています。 2ページめの1位(全体の11位)をクリックする人は1%くらいになってしまう場合が多いのです。 それ以下に表示されるホームページは、ほとんどクリックされない、閲覧されないので、集客には結びつきません。
2.レスポンシブデザイン(スマートフォン・タブレット対応)
スマートフォンやタブレットなど、近年増え続けるさまざまなデバイス(=《情報端末機器》例えば携帯電話やiPhoneなど)に対応するため、最近では「レスポンシブ」という Webデザインが注目されています。 レスポンシブデザインとは、ホームページのデザインの方法の一つで、様々な種類のデバイスや画面サイズに一つの作成ファイルで対応することをいいます。
これまで、私たち制作側ではパソコンやスマートフォン、タブレット端末など複数の機器や画面サイズに対応させる際、デザインや動作をそれぞれにぴったりのファイルを用意する手法をよく使っていました。
しかし、レスポンシブデザインではこのような対応はせず、表示された機器の種類やサイズに応じて表示内容がぴったりな状態に変化するよう設定された単一のファイルを制作し、 すべての機器に同じように送信して、対応します。 複数のファイルを用意する場合に比べ、デザインや機能の自由度は下がりますが、すべての機器に同じ内容を表示でき、更新作業の簡略化や更新漏れの防止にも期待が持てます。
3.サーバーについて
自分の持っているデータを提供するコンピュータのことをサーバーと呼びます。また、ホームページのファイルを置く場所をWebサーバーと言います。 ホームページのコンテンツ(内容)をWebサーバーに保存しておけば、アクセスしてきた訪問者に対して、いつでもホームページのコンテンツ(内容)を提供できるという仕組みです。 ホームページの新規制作のご依頼の際、ご希望のサーバーのご指定がない場合には、「Webサイトつくり隊」では、信頼のおけるレンタルサーバー会社を選んでご提案しております。
4.ドメインについて
ドメインとは、ネットワークに接続しているコンピュータの場所を示すインターネット上の「住所」にあたります。「住所」ですから、同じものは世界にふたつとありません。たったひとつだけです。 ドメイン取得は先着順になっており、基本的に、先に取得した人がいた場合は、後から申請しても取得できません。裏をかえせば、どんなドメインでも最初に申請すれば、それがあなたの「住所」になります。
ホームページを制作する際には、覚えてもらい易いドメインにすることが、必要です。
5.お問合せフォーム(メールフォーム)について
メールフォームとは、閲覧者(ホームページを見た人)が、ホームページの持ち主(お店や会社等)に、円滑に連絡を取る方法です。
ホームページに、お店のメールアドレスをそのまま載せて、閲覧者がお店にメールを送る方法も良いのですが、例えば、お問合せや予約や資料請求などの場合 【お名前・日時・住所】などの記載頂きたい項目をフォーム(型)にはめて用意する事で、記載漏れなどを防ぎ円滑に連絡をする事ができます。興味をもってコンタクトを取ろうとして下さるユーザーに本当のお客様になって頂けるよう、お問合せフォームの設置をご提案致します。
6.肖像権について
【肖像権】自分の顔や姿を無断で写真・絵画などに写しとられたり、それを展示されたりすることを拒否する権利。人格権の一部とみなされます。
ホームページに人物が写っている写真を載せるときは、肖像権を侵害していないか十分確認する必要があります。 そして、もし、ぼかしやモザイクが必要であれば、ホームページをアップロードする前に速やかに対応しなければなりません。そのような作業も私共にお任せ下さい。
7.シングルページデザイン
シングルページデザインとは、1ページで完結する縦に長いWebデザインです。
インターネット閲覧数を比較したとき、【スマートフォン+タブレット】:【PC】=3:1比率(2014年)とう結果でした。 そして、今やスマートフォンしか持たない人も急増しています。 だから「スマホ対応」(スマートフォンで使いやすいデザイン・レイアウトにすること)は、 現在のWeb制作の必須事項なのです。その一番象徴的なデザインが「シングルページデザイン」と言えそうです。
スマートフォンユーザーはタップではなくスクロールして見たい。 なぜなら、片手で操作するときに、一番楽な操作はスクロールだからです。 このユーザーの心理にぴったりマッチしたのがシングルレイアウトページなのです。
8.CMS(誰でも簡単にホームページ作成を可能にするシステム)
CMSとは、コンテンツ・マネジメント・システムの略で、ホームページを管理・更新できるシステムのことをいいます。「CMS」といったときには、どのようなプログラムを使うかは別として、「Web制作を業務としない一般的なユーザーであっても簡単にページを作成・更新し、ページの公開・非公開の管理を容易に行うことができるツール」と考えます。
企業はサイトを持つことが当たり前となり、さらに、ただ名刺代わりに所有するのではなく、「せっかくホームページを構築するのであれば積極的に更新して活用したい」というニーズが高まってきました。また、ホームページ制作後の更新作業は、テキストや画像の追加や入れ替え・削除などが多いと思いますが、実際の作業では、HTML(ハイパー テキスト マークアップ ラングエジ)やCSS(カスケーディング スタイル シート)と呼ばれる専門的な知識や技術が必要で、他のページからのリンクを設定するなど、時間と手間がかかる作業です。
各会社・法人のWEB担当者が行わず、制作会社に更新を任せている場合、通常、更新作業は
【修正・追加コンテンツの発生】⇒【社内部門内での打ち合わせ】⇒【制作会社に依頼】⇒【制作】⇒【アップロード】のような手順が踏まれます。
頻繁に更新するページがある場合、このような行程でやっていては、スピーディな更新とは言えません。こんな時にCMSで担当者が更新できれば効率よく作業が進むことでしょう。
CMSでは、専門知識が必要な部分は全てシステム側に制御させ、テキストや画像などの情報のみを入れていくことで、簡単にWebサイトを更新することができます。また、サイト内のナビゲーション(左メニューなどのリンク)や、新着情報など、必要なリンクの更新は、自動的に行われます。CMSは、Web担当者が専門的な知識を学習することなく、誰でも簡単にWebサイトを更新・管理することができる大変便利なシステムです。